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世界遺産の五箇山合掌集落にほど近い富山県南砺市利賀村(2004年に合併)。
最盛期には4000人いた人口は、2011年、660人にまで減少した過疎の村です。
この村で、一昨年より、都市在住の若者と地元住民との新しいスタイルの交流が
行われています。
基盤となるのは「利賀ゼミ」という活動。学生から社会人まで、
普段はバラバラに生活している都市在住の若者たちが、
利賀村を訪問し、祭りや共同作業への参加を通して、また自らが企画した
プロジェクトを実践しながら、
地元の人々と継続的に関わり続けています。
多い人は年に10回以上この地を訪れ、「第二の故郷」といってもよい
深いつながりができています。


 

 

地域活性化が目的ですか?

ちょっと違います。都市で説明をするときは、「地域活性」と説明しないと

目的が伝わらなかったりしますが、私たちはいわゆる「地域活性」のために

足を運んでいるわけではありません。

 

外から来てゼミに参加するメンバーは、自分たちが学び、この村での経験を

楽しむためにきています。

 

今の社会で50代以下の人たちは、「生活する」=「物やサービスを購入して生きる」

社会で育ってきました。

これが普通になったのはこの50年のことです。

その前までの歴史では、人はいろいろな物をつくり、人と融通しあいながら生活していました。

 

そして今でも、この村では形を変えながら、「生活する技術」を駆使して人が生きています。

 

私たちは、それを学びにいっています。

なので、地域を活性化しているいるのではなく、「自分」を活性化しているのです。 

 

利賀ゼミは、古きを学び、新しい生き方を模索したい人が学ぶ場です。